リンパの流れが悪いと太りやすい?ダイエットとリンパについて解説

ダイエット 2023.06.19

ごきげんよう

パーソナルジムVIBRUN錦糸町・住吉店のヨシコです！

ダイエットやボディメイクの情報で、リンパの流れが悪いと良くない！リンパを流して痩せ体質！などよく耳にしますが、そもそもリンパって何か知っていますか？

今日は、リンパとは何か、リンパの流れが悪いと太る理由、リンパの流し方のお話です。

リンパとは？

リンパとは、血管とは別の管で、血管の外に漏れた液を血管の中に戻す、という役割を担っています。

また、老廃物、異物、代謝産物(燃えた脂肪、食事の残りカス等)を身体の外に排出する働きもあります。

つまり、リンパがちゃんと働いていると、浮腫みにくく、老廃物も溜まりにくい、ということです。

リンパの特徴として、血管とは違い、ポンプ機能が弱いので、心臓が動いても自動的に働いてくれる訳ではありません。

血液は、普通に生活をしていても止めどなく流れますが、リンパは意図的に流そうとしない限り最小単位でしか働いてくれないのです。

食べたものは全部、身体の中で人間の身体で使えるように分解されています。

分解された栄養は色んな場所で使われますが、それを使い切った後、必ずゴミが出ます。これが老廃物です。

リンパの役割は、そのゴミを身体の外に出すことですが、リンパの流れが悪いと、外に出られないので身体の中に溜まってしまいます。これがむくみにつながります。

特にタンパク質は、血管に直接入れないので、タンパク質の分解産物は、リンパが唯一の老廃物排出経路なのです。

筋トレ女子、筋トレ男子はタンパク質をたくさん摂る分、タンパク質の残りカスが沢山でてくるので、リンパの流れが悪いと、筋肉が成長しにくく、せっかく筋トレを頑張ってても浮腫んで太く見えたりします。

老廃物が身体に溜まっていると、せっかく食べた栄養も吸収でず、代謝が落ち、便秘になって浮腫んで太る原因になります。

リンパの流れが悪くなった時にリンパの流れを良くする方法は大きく分けて3点あります。

食事をいくら変えようが、リンパは動いてくれません。リンパは血管と違い、ポンプ機能が弱いので、心臓が動いてもちょっとしか働いてくれないのです。

筋肉を動かすと、強制的にリンパは流れます。運動をして、筋肉を動かし、リンパに動いてもらうのが一つの手です。

マッサージやストレッチは、リンパ節（リンパの停留所）に直接圧をかけられるので、流れやすいです。特に、関節周りはリンパの停留所が多いので、膝裏、肘裏、股関節周り、肩甲骨周りは重点的にマッサージ、ストレッチしてあげましょう。

外からの圧力でもリンパは流れるので、お風呂に浸かると、水圧でリンパが動くので、流れやすいです。

リンパは、自分の意思で動かそうとしない限り流れません。知らず知らずのうちに老廃物を溜め込まないように、マッサージやストレッチ、お風呂に浸かってケアをしてあげましょう。

パーソナルジムVIBRUN錦糸町・住吉(江東区)店では、『マニュアル化したダイエット』ではなく、お客様の体の状態や生活習慣に合わせた方法で食事指導や運動指導を致します。

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