新陳代謝と基礎代謝の違い！ダイエットに必要なのは？

新陳代謝と基礎代謝の違い

『代謝が良い体』と言えば太りにくい、痩せやすい体と言うイメージがあると思います。

新陳代謝と基礎代謝は、同じ【代謝】と言う文字が入っていますが、働きが違います。

新陳代謝・基礎代謝それぞれどういう物なのか解説していきます。

新陳代謝とは

新陳代謝は、体内での古い細胞を新しい細胞に作り変えることです。

古い細胞を老廃物や毒素に変えて、【汗・尿・便・吐息】という形で体外に排泄し、水を飲んだり食事をしたり呼吸をして摂取した栄養・酸素・水分から新しい細胞を生み出す事が新陳代謝になります。

新陳代謝は、古い細胞を新しい細胞を作り変える事なので、髪の生え変わりや肌のターンオーバーや筋肉を作るなどが当てはまります。

なので、基礎代謝は排便や食事、水を飲むなど意識して行動しないと活発にならない代謝です。

基礎代謝とは

基礎代謝は、人間が生体機能を起こして生きる上で必要な機能のことです。

生きるために必要な【呼吸・臓器の働き・体温調節】などが基礎代謝になります。

つまり、人間が生きる為に無意識に働く機能が基礎代謝です。

人間が１日で使うエネルギーの60%は基礎代謝です。

なので、基礎代謝が増えるという事は、何もしなくても生きるだけでエネルギーを消費しやすい体になるということになります。

基礎代謝は、何もしなくても勝手に機能する代謝になります。