「最近、体力が落ちた気がする…」

「階段を上るのがつらくなった」

「転びやすくなった」

そんな悩みを抱えていませんか?

年齢を重ねると、筋力や柔軟性が低下しやすくなりこのような若い時だと何も考えずに出来ていた事が出来なくなってきますが、適切なトレーニングを行えば、健康的でアクティブな生活を続けることができます。

なので、健康寿命を延ばしたい方やシニア世代になっても元気な体を維持したい方、衰えに負けたくない方にはパーソナルトレーニングがおすすめです。

そこで今回は、シニア向けパーソナルトレーニングのメリットや具体的なトレーニング内容について詳しく解説します。

もくじ

シニアにパーソナルトレーニングが必要な理由

シニア世代になると、筋力や柔軟性の低下、姿勢の崩れ、関節の痛みなど、加齢が原因の避けられない様々な体の変化が現れます。

こうした変化を放置すると、日常生活が体を動かすのが困難になり、運動不足に繋がり健康リスクが高まる可能性があります。

このような状態を予防する為には、トレーニングやストレッチなどの運動が効果的です。

ですが、シニア世代が1人でトレーニングをすると怪我のリスクが高いので運動を始める時はプロのサポートが受けられるパーソナルトレーニングがおすすめです。

シニア向けのパーソナルトレーニングを活用することで、無理なく安全に体力を向上させることが可能です。

シニア向けパーソナルトレーニングの具体的な内容

シニア向けのパーソナルトレーニングでは、安全に十分な配慮し無理なくトレーニングを行います。

ウォーミングアップから始まり柔軟性向上トレーニング、バランストレーニング、筋力トレーニングを主な内容です。

20代や30代、40代の方が受けるパーソナルトレーニングよりも低負荷なトレーニングが多いので軽いダンベルやゴムチューブ、自重を主な負荷としてトレーニングを行います。

トレーニングを始める前に関節をほぐし、筋肉を温めるウォーミングアップを行います。

これにより、怪我のリスクを減らし運動効果を高めることができます。

動的ストレッチや体操を取り入れて関節の可動域を広げることで体の柔軟性を向上させます。

体の柔軟性を向上させる事でトレーニング中の怪我防止やトレーニング効果アップにつながります。

片足立ちやバランスボールを使ったトレーニングを取り入れることで、バランス能力が向上し転倒予防の効果を高めます。

シニアのパーソナルトレーニングでは、通常のパーソナルトレーニングよりもバランストレーニングを多めにする事があります。

軽いダンベルやゴムチューブ、自重を用いたトレーニングで無理なく筋力を鍛えます。

例えば、スクワットやレッグレイズなど日常生活に役立つ動きを中心に行います。

いきなり高負荷トレーニングを行わず低負荷なトレーニングから徐々に強度を上げていきます。

トレーニング後には、体操やストレッチで心拍数を落ち着かせるためのクールダウンを行い疲労を和らげます。

クールダウンをしっかり行うことで怪我の防止やパーソナルトレーニング後の疲労軽減に繋がります。

シニアがパーソナルトレーニングを始める際のポイント

シニアがパーソナルトレーニングを始める際には、注意したいポイントがあります。

長年、運動不足が続いているシニアの方は、かなり体が衰えているので筋肉量の低下や骨密度の低下、柔軟性の低下、バランス能力の低下がかなり進んでいます。

なので、しっかり注意するポイントを意識しながらパーソナルトレーニングをしましょう。

シニアがパーソナルトレーニングを受ける時は無理をしない事が大切です。

シニア世代では体が衰えていて怪我をしやすい状態になているので無理な運動は怪我の原因になり逆効果になることがあります。

自分の体調や体力に合わせて、徐々にトレーニングを進めることが重要です。

シニアがパーソナルトレーニングを始める時は、継続する事が何より大切です。

一度にハードなトレーニングを行うのではなく継続的にトレーニングを続けることで筋力維持や向上、柔軟性やバランス能力の向上に繋がります。

週に1〜2回のペースで取り組むと効果が現れやすくなります。

シニア世代向けのパーソナルトレーニングを受ける際は、専門のトレーナーに相談することで適切なプログラムを提案してもらえます。

思っている以上に体が衰えていて怪我をしやすい状態になているので怪我のリスクを軽減するために少しでも体に違和感があればパーソナルトレーナーに相談するようにしましょう。

シニア向けパーソナルトレーニングのメリット

シニア世代の方がパーソナルトレーニングを受けることには様々なメリットがあります。

パーソナルトレーニングは、1人1人の年齢や運動歴、体の状態などに合わせてオーダーメイドでプログラムを作成しトレーニング指導をしてくれるので個人差が大きいシニア世代におすすめです。

トレーナーのサポートのもとトレーニングをする事で怪我を防止したり効率の良いトレーニングができます。

筋力の維持・向上

シニア世代の方がパーソナルトレーニングを受ける事で、筋力の維持や向上に効果的です。

加齢による筋力低下はシニア世代の健康寿命低下や怪我の発生に大きな影響を与えるため筋力低下を防ぐために適度な筋力トレーニングが欠かせません。

パーソナルトレーニングでは、年齢や体力に合わせたトレーニングメニューを作成し安全に筋力を鍛えることができます。

シニア世代でトレーニングを始める多くの方は、トレーニング中の事故や間違った方法でのトレーニングで怪我をしてしまうリスクが高いのでトレーニングに慣れるまではパーソナルトレーニングを受ける事がおすすめです。

バランス能力の向上

シニア世代の方がパーソナルトレーニングを受ける事で、バランス能力向上に効果が期待できます。

運動不足の状態でシニア世代になるとバランス能力が大幅に低下し若い時には考えられない状況で転倒する事があります。

加齢により転倒リスクが高まるため、日常生活で転倒による大きな怪我を防ぐ為にバランストレーニングが重要です。

パーソナルトレーナーの指導のもとで、体幹を鍛えることで、転倒を予防し、安定した歩行が可能になります。

柔軟性の向上と関節の負担軽減

シニア世代の方がパーソナルトレーニングを受ける事で、柔軟性の向上と関節の負担軽減に繋がります。

筋肉を全然動かさなかったり、普段からストレッチをする習慣がないと筋肉の柔軟性が低下し関節の負担も大きくなり肉離れや関節痛になりやすくなります。

筋肉の柔軟性を向上させることで、関節への負担を軽減し、痛みの予防にもつながります。

また、ストレッチをする事で体の可動域を広げることができます。

パーソナルトレーニングを受ける事で、自身の体の状態に合った適切なストレッチ方法がわかります。

生活習慣病の予防

シニア世代の方がパーソナルトレーニングを受ける事で、生活習慣病の予防に繋がります。

運動習慣を身につけることで、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防が期待できます。

パーソナルトレーニングでは、トレーニング指導だけでなく食事指導や生活習慣の改善サポートも行うので適切な運動強度を保ちながら、無理のない範囲で健康維持をサポートします。

メンタルの健康維持

シニア世代の方がパーソナルトレーニングを受ける事で、メンタルの健康維持に繋がります。

適度な運動はストレス解消や気分の向上に役立ちます。

パーソナルトレーニングを通じて、運動の楽しさを実感しながら、心身の健康を維持できるのも大きなメリットです。

【まとめ】

いかがだったでしょうか?

今回はシニア世代のパーソナルトレーニングについての解説でした。

シニア世代にとって、パーソナルトレーニングは健康維持や生活の質向上に役立つ非常に有効な手段です。

筋力アップやバランス向上、生活習慣病予防など、多くのメリットが期待できます。

無理のない範囲で継続しながら、安全に運動を楽しみましょう。

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錦糸町店のパーソナルトレーナーヨシコのプロフィール写真

執筆トレーナー

ヨシコ

プロフィール

看護師として4年間病棟で臨床経験を積んだパーソナルトレーナー。
ダイエットやボディメイクが目的でジムに来られた方にも、それ以上のメリットをお伝えして、健康や自分のライフスタイルを考えるきっかけ作ります。