『天気が悪いと体調が良くない、、、』
『雨の日は、頭痛でトレーニングが出来ない』
このような雨の日に頭痛やめまい、謎の疲労感を覚えている方が多いと思います。
他にも
- 鬱症状
- 古傷の痛み
など、雨の日に限っての身体の不調は様々存在しています。
この症状の多くの原因は、【低気圧】になります。
そこで今回は
- 低気圧で体が不調になる原因
- 低気圧でも不調にならない改善法
この2点についてお話します。
気象病とは
雨の日に起こるこれらの症状の事を「気象病」と言います。
気象病とは気温や気圧の急激な変化により起こると言われています。
気象病の主な原因と症状
気象病は内耳(ないじ)という耳の辺りの器官が関係しています。
気圧が変化すると内耳から脳に伝達され、体を環境に合わせようとします。
この内耳が気圧の変化に通常より敏感だった場合、わずかな変化でも脳に過剰な情報が伝わり
- 頭痛
- めまい
- うつ症状
- 痛み
このようにさまざまな体調不良を引き起こすのです。
気象病の主な原因と症状
私たちの体は周囲の環境に体内の環境を合わせようとしています。
その力を管理しているのが【自律神経】です。
自律神経というのは、
- 緊張している時や刺激があるときに働く交感神経
- リラックスしている時に働く副交感神経
この2つに分けられます。
✔︎低気圧が自律神経に影響する
普段は交感神経と副交感神経のバランスが保たれており、自律神経も安定していますが、低気圧になると環境の変化が急激に起こり
- 自律神経の働きが追いつかない
- 上手くバランス保たれず不快症状が発生
- 気象病へ繋がる
このような流れで気象病になってしまいます。
雨の日に片頭痛が起こりやすいのは、これが原因です。
低気圧でも不調にならない対策
最近は雨が多かったり、暖かい日と寒い日が代わる代わる来ていたりと自律神経が乱れる日が続いています。
ですので、体調不良がかなり起こっている方はしっかりとした対策が必要です。
1番は【自律神経のバランスを整える】ことが重要です!
ストレスが多い人や、活動的な人など、基本的に現代の人間は交感神経が常に活発になっています。
副交感神経を優位にするリラックスがほとんど出来ていません。
なので、ストレッチなどに取り組み身体をリラックスさせる事で自律神経を整えていきましょう。
自律神経を整える
自律神経は、普段の生活に少し手を加える事で整える事が出来ます。
✔︎自律神経を整える方法
- 湯船で体を温める
- マッサージやストレッチで血行を良くする
- ストレス発散のために適度な運動をする
このような事に取り組んでいきましょう!
※適度な運動は交感神経が優位にはなりますが、ストレスが発散でき、健康になって結果的に副交感神経の方にも良い効果がありますのでぜひやって欲しいです。
その他にも
- 1日3食をしっかり食べる
- 睡眠も十分に取る(1日7〜8時間)
などの規則正しい生活を送る事が気象病の予防には重要になります。
【最後に】気圧の変化に自律神経を整えて対策
雨の日に頭痛がする人は気象病になっています。
気象病への対策は
◯自律神経を整える
規則正しい生活や、ストレッチなどで適度なリラクゼーションを行っていきましょう。
もし身体が疲労していたり、運動不足を感じると自律神経も整いません。
そのような時は1度ジムや整体に行って不調を正して自律神経を整えるのも1つの手です。
自分1人じゃどうにも出来ないレベルに陥ってる人はどんどん活用して、気象病に負けない身体を作っていきましょう。
パーソナルジムVIBRUN錦糸町・住吉(江東区)店では、お客様1人1人の体のお悩みに合わせたプランをご提案いたします。
パーソナルトレーニングだけでなく、ストレッチなども用いてサポートします。
是非パーソナルジムVIBRUNの無料カウンセリングにお越しください。
執筆トレーナー
プロフィール
看護師として4年間病棟で臨床経験を積んだパーソナルトレーナー。
ダイエットやボディメイクが目的でジムに来られた方にも、それ以上のメリットをお伝えして、健康や自分のライフスタイルを考えるきっかけ作ります。