女性の身体は複雑でダイエットを成功させる事は難しいです。

男性と同じ方法のダイエットをしても男性だけ痩せて女性は痩せない事がよくあります。

そこで今回は、

  • 女性がダイエットで痩せない原因
  • 効率よく痩せる方法

この2点についてお話をしています。

女性のダイエット

『女と男は違う生き物』

このような言葉を耳にしたことがありますか?

身体の作りは男性と女性は違う生き物です。

学生時代に保健・体育の授業で女性と男性の身体の作りの違いを習ったことがあると思いますが、それ以外にも【ホルモンバランス】など違いはたくさんあります。

女性がダイエットで痩せない原因は、男女の違いである『ホルモンバランス』にあります。

女性がダイエットを始める場合、ホルモンバランスなど身体について理解してから始めた方が効率的に痩せてモチベーション維持に繋がり、結果が出やすくなります。

ホルモンバランスと生理

ホルモンバランスや生理が女性のダイエットに大きく影響します。

1ヶ月のホルモンの分泌量を線グラフにすると、男性の場合は変化がなく一直線のグラフになりますが、女性の場合は生理の関係でホルモンバランスが乱れ、変化が激しく波打つグラフになります。

ホルモンの分泌量が激しく変化し波打つので、女性は1ヶ月で性格が4回変わると言われています。

この1ヶ月に大きく変わるホルモンバランスが女性のダイエットが痩せにくい原因に繋がります。

女性のダイエットと生理

男性にはない女性特有のホルモンバランスの変化は、生理が関係しています。

なので、生理の周期に合わせて痩せない時期と痩せる時期が女性にはあります。

基本的に生理前が痩せない時期、生理後が痩せる時期になります。

女性がダイエットで痩せないと言われる理由は、生理前の痩せない時期があるからです。

生理前の痩せない時期

生理3日〜10日前にPMS(月経前症候群)というものが起こります。

このPMSは精神的、肉体的不調に繋がり、PMSを引き起こす原因がプロゲステロンというホルモンです。

精神的不調では

  • イライラ
  • 不安
  • 落ち込み
  • 涙もろい

このよう症状が現れ、情緒が不安定になってしまいます。

肉体的不調では

  • 肌荒れ
  • むくみ
  • 頭痛
  • 吐き気

このようになるので、生理の影響で身も心もボロボロになってしまいます。

身も心もボロボロになり絶不調になってしまうので、PMSの時にダイエットを継続して頑張る事、結果を出す事が難しくなってしまいます。

生理後の痩せる時期

生理周辺で分泌量が増えるホルモンは、ダイエットに悪い影響を与えるプロゲステロンだけではありません。

生理後には『エストロゲン』というダイエットの大きな味方となってくれるホルモンを分泌してくれます。

エストロゲンは代謝を活性化してくれる効果があるホルモンでもあるので分泌させると痩せやすくなります。

このエストロゲンは生理が始まって4日目ぐらいから分泌量が増え出し10日目までの間、分泌量が増え続けます

なので、ダイエットを効率的に頑張るのは生理4日目からがおすすめです。

生理前に増えた体重以上に生理後は体重、体脂肪ともに落とせるので、生理4日目〜10日の間がダイエットの頑張りどころになります。

女性がダイエットに取り組む時は、生理の周期に合わせて頑張る時、妥協する時を使い分ける事が重要です。

【まとめ】女性と男性のダイエットの違い

いかがだったでしょうか?

女性のダイエットは自分の身体の生理周期を理解することが大切です。

生理前はプロゲステロンの分泌が増え、むくみやすくなるので体重が減るどころか増えてしまいます。

PMSを発症すれば精神的不調からイライラして気分が落ち込みやすくなります。

精神的不調の時に合わせ、生理前は体重が増えるので、ダイエットを頑張っているのに体重が増えるという仕打ちでモチベーションが急降下してしまいます。

生理前は体重が増えるものと認識しておくだけでモチベーションの急降下を阻止できます。

そして生理後のエストロゲンの分泌量が増える、痩せやすい期間を把握しておくことで、ダイエットの頑張り所がわかるのでダイエット成功の大きな鍵になります。

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