腹の脂肪を落としたくてお腹のトレーニングだけを頑張る

二の腕の脂肪を落としたくて腕のトレーニングだけを頑張る

このようにダイエットで良く聞く【部分痩せ】という言葉を信じて、脂肪を落としたい部位だけトレーニングを頑張っている方は大勢いらっしゃいます。

結論から言うと、部分痩せ出来ません。

部分痩せは出来ない

人間の脂肪が燃焼するメカニズムでは部分痩せが出来ません。

身体はバランスよく全身の脂肪を燃焼していきます。

  • 腕だけ痩せる
  • 脚だけ痩せる
  • お腹だけ痩せる

このような痩せ方は出来ません。

関節周りの硬さや血流の悪さが原因で痩せにくい部位がありますが、基本的に痩せる時は部分ではなく、全体的にバランスよく脂肪が燃焼され痩せます。

顔や脚などのむくみが原因で太くなっている部位は、ストレッチやマッサージなどで部分的にスッキリさせることができます。

ですが、脂肪で太くなっている場合は部分的に痩せません。

絞りたい部位を筋トレする理由

部分痩せは出来ませんが脂肪をつきにくくする事は可能です。

身体の普段から筋肉を使わない部位に脂肪がつきやすくなるので、逆に普段から筋肉を使う部位は、筋肉のおかげで温度が上がり代謝もよくなり脂肪がつきにくくなります。

太ももの内側に付く脂肪がいい例になります。

太ももの内側の筋肉を意識して使う事は、なかなか無いと思います。

そのような普段から使わない筋肉の周りは脂肪が付きやすくなります。

他には、二の腕の後ろ側(上腕三頭筋周り)も普段から意識して使うことが少ない筋肉なので腕の後ろ側にも脂肪がつきやすいです。

脂肪をつかないようにするためには、普段使わない筋肉を意識してトレーニングをしていきましょう。

日常生活の中で無意識に普段使っていなかった筋肉を使えるようになると全身に脂肪が付きにくくなります。

引き締めるためにトレーニング

【部分痩せ】はしませんが、引き締めたいパーツのトレーニングは重要です。

綺麗な身体をボディメイクしようとした時に脂肪では、重力に引っ張られ垂れてしまうので、重力に勝てる筋肉をつける為に引き締めたい部位のトレーニングを頑張りましょう。

引き締めたいパーツのトレーニングだけでは、脂肪は無くなりませんが引き締めるためにトレーニングを頑張れば見た目が変わっていきます。

効率よく脂肪を燃やす

お腹や二の腕など、部分痩せしたいと思う部位の筋肉のほとんどは、小さい筋肉になります。

小さい筋肉だけ鍛えても代謝が上がりにくくエネルギーも消費しにくいのでトレーニングをする際は、部分痩せしたい部位と大きな筋肉に当たる下半身や胸・背中のトレーニングもするようにしましょう。

また脂肪を燃焼させる場合、脂肪燃焼に効果的なトレーニング、有酸素運動、食事改善も効果的です。

✔︎脂肪燃焼に効果的なトレーニング兼有酸素運動

目標を決めて痩せる

ダイエットで痩せる為には、目標を決めることがモチベーション維持に繋がります。

体重の目標だけだと痩せたい部分が絞れているのか把握しにくいのでメジャーなどで腕周りやウエストなどのサイズを測り、定期的にサイズを計測してマイナス〇〇cmと目標を決めることがモチベーション維持に効果的です。

【まとめ】部分痩せは本当に出来る?

むくみが原因で太くなっているのは別で、脂肪が付いていて太くなっている部位は部分痩せが出来ません。

脚や腕、お腹の脂肪を落とすためには、まず脂肪を燃焼するために大きな筋肉のトレーニングや有酸素運動、痩せるための食事が脂肪を落とす、一番の近道です。

それと並行して、脂肪がつきにくい状態を作るため、筋肉で引き締めるために細くしたい部位のトレーニングをしていきましょう。

パーソナルジムVIBRUN錦糸町・住吉(江東区)店では、お客様1人1人に合わせた最適なダイエットプランをご提案するのでご自身の痩せない原因にアプローチしたダイエットが出来ます。