『ダイエット中に卵を食べても大丈夫?』
『卵を食べたらどんな効果があるの?』
食事制限ではなく、食べながら痩せる健康的ダイエットで多くの方が苦戦することは、食べたい物を我慢することではなく、栄養を必要量摂取する事です。
そして、多くの方が摂取に困る栄養素は、タンパク質です。
そこで、活躍する食材が卵です。
卵は、コンビニやスーパーなどで手軽に手に入れられて、ダイエット中に活用しやすい食材の1つです。
卵は、栄養が豊富でダイエットにおすすめな食材ですが、摂取する際の注意点などもあるので、
- 卵の栄養素
- 卵のダイエット効果
- 卵の効果的な摂取方法
- 摂取の注意点
今回は、この3点を解説していきます。
卵はダイエットに効果的
ダイエットで結果を出す為には、継続する事が大切です。
例えば、ダイエットレシピで低脂質高タンパクな食事を作って食べたとしても1日だけで終わると痩せません。
ダイエットに効果的な食事は継続する事に意味があります。
なので、卵のような栄養価が高く安価で手軽に手に入れられる食材はダイエットにおすすめです。
卵は完全栄養食
卵は【完全栄養食】と言われビタミンCと食物繊維以外の栄養が全て摂取できる食材と言われています。
卵1つにおよそ5〜6gのタンパク質が含まれており、『アミノ酸スコア100』で必須アミノ酸が満遍なく含まれていて、良質なタンパク質を摂取することができます。
また卵白には脂質をエネルギーに変えてくれるビタミンB2が豊富に入っているので、ダイエットに効果的です。
卵黄には脂溶性のビタミンA・Eが含まれているので、しわ・たるみの抑制や免疫力U Pに効果的です。
他にも亜鉛や鉄と言ったミネラルも含まれており、ビタミンCと食物繊維以外は全て含まれていると言っても過言ではありません。
卵の効果的な摂取方法
卵は、完全栄養食でダイエット中に食べる食材としておすすめですが、完全栄養食で体に良い食材でも食べ過ぎは、ダイエット・健康に良くありません。
ダイエット中の食事に卵を取り入れる時の摂取量と摂取の方法を解説していきます。
卵の摂取量・方法
卵は1日1〜2個摂取する事が効果的と言われています。
摂取方法は、ゆでたまごがおすすめです。
卵を生で食べずに茹でることで、【ビオチン】と言う栄養が微量に増加しています。
ビオチンは、ビタミンB群のひとつで、エネルギー代謝に関与していたり、炎症を抑える働きが期待できる栄養素で熱や酸に強いのも特徴です。
生の卵白には、このビオチンを阻害する働きのある【アビジン】という成分があり、アビジンは加熱することで働かなくなるので、茹で卵にして食べれば、よりビオチンを効率よく摂取できるようになります。
また、生卵で食べるよりもゆで卵の方が腹持ちが良いのでダイエットにはおすすめです。
卵を摂取する注意点
完全栄養食で体に良い食材の卵ですが食べ過ぎるとダイエットや健康に逆効果です。
卵を食べ過ぎると良くない理由が【飽和脂肪酸】の過剰摂取になるからです。
飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを増やす効果があり、動脈硬化や心筋梗塞など様々な病気を引き起こしてしまいます。
また卵にはそもそもコレステロールが含まれていますがその量は、卵1個(50g)あたり、190mgになります。
元々コレステロール値が高い『脂質異常症の方』は、重症化予防の観点からコレステロール摂取量を1日200mg未満にする必要がありますが、卵を食べ過ぎてしまうと簡単にこちらの数字も超えてしまうので注意しましょう。
【最後に】卵はダイエットに効果的?
今回は、
- 卵のダイエット効果
- 卵の効果的な摂取方法
- 摂取の注意点
この3点のお話でした。
卵は、完全栄養食と言われる健康・ダイエットにおすすめの食材です。
ですが、卵に含まれている全ての栄養の必要量を卵だけで補えるわけではなく、ビタミンCや食物繊維は含まれていないので、卵だけ食べてダイエットに取り組まず様々な食材を食べるようにしましょう。
食事で『タンパク質が足りてない』『ビタミンが少ない』このような時にワンポイントで卵を足すと言うのが理想的です。
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執筆トレーナー
プロフィール
大学時代からスポーツトレーナーで200人以上のスポーツマンや一般のお客様に施術した実績があるパーソナルトレーナー。
整体とパーソナルトレーニングの両方が出来るのでダイエットから姿勢改善や健康増進までサポートをします。