女性の骨盤は歪みやすい？骨盤が歪むデメリットと歪む原因を解説！

骨盤が歪む原因

『妊娠や出産で骨盤が歪む』

このような事が良く言われますが、骨盤が歪む原因は、妊娠や出産だけではありません。

実際に妊娠も出産もしていない女性の方で骨盤が歪む方や男性で骨盤が歪んでいる方が大勢います。

骨盤が歪む主な原因は、日常生活で何気なくしている動作にあります。

日常生活の動作で骨盤が歪む

1. 日常的に姿勢が悪い
2. よく足を組む
3. ヒールをよく履く
4. いつも同じ側の肩や手で鞄を持つ
5. 片足に体重をかけて立つ

このような普段何気なくする動作が骨盤の歪む原因になります。

この動作の繰り返しが原因で骨盤が歪んだり、この動作が癖付いて骨盤の歪みが改善しにくくなっている方が多いです。

1.日常的に姿勢が悪い

座り仕事や立ち仕事など長時間同じ姿勢が続くと、猫背や反り腰になることもあります。
その時、骨盤は前や後ろに傾いている状態になり、骨盤が歪んでいる状態を当たり前にしてしまいます。

2.よく脚を組む

脚を組むと、体幹など筋肉を使わなくても姿勢をキープできてしまいます。

その為、組んでいる方が楽な状態になり、体幹がどんどん弱くなり、骨盤が不安定になってしまってねじれてしまう可能性があります。

また脚を組むと左右どちらかに重心が寄り、背骨が傾くことで骨盤を歪ませてしまっています。

3.ヒールを良く履く

普通の靴に比べ、ヒールは重心が前にかかりやすくなります。

身体は前に倒れないよう、背筋や腰を歪めて安定させようとしますが、その時にその中心となる骨盤から歪みが出やすくなってしまいます。

4.いつも同じ側の肩や手で鞄を持つ

いつも同じ側で鞄を持つ事で、背骨の傾きや筋肉の左右バランスが崩れやすくなると言われています。

これが原因で骨盤が歪みます。

骨盤なので上半身は関係ないと思われがちですが歩く時、左右で重さが違うので、バランスを保とうとして歩き、どうしても骨盤が歪んでしまうという状況に陥ってしまいます。

5.片足に体重をかけて立つ

電車やバスを待っている時、スマホを触りながら、無意識片足に体重を乗せている立ち方は骨盤が歪む原因です。

積み重ねると全身のバランスが崩れて姿勢が悪くなったり、脚の長さや背骨の傾きに左右差が起こり、骨盤もそれに応じて歪んでいきます。

日頃からできる骨盤の歪み対策

✔︎骨盤が歪まない、また歪みにくい対策

• 長時間同じ姿勢でいないよう心掛ける
• ヒールを履く日は1日の終わりにお尻や太腿のストレッチ
• 荷物をなるべく両方バランスよく持つ、または持ち変える
• なるべく脚を組まないで真っ直ぐ座る
• 電車などを待っている時は、肩幅くらいに脚を開いて片足に体重を掛けないようにする

このように骨盤の歪みの原因になる普段の何気ない動作を癖づけないようにすることが骨盤の歪み対策になります。

これらを気をつけるだけで骨盤が歪むのを抑えられます！
何気ない簡単な事ですが、かなり大事なので今日から実践しましょう。