事務職の方は、データ入力や書類作成などパソコン作業が中心で仕事時間中、座りっぱなしになる事が多い職業です。

最近では、テレワークが主流になり出勤回数も減ることから歩く機会も少なくなり太りやすい職業となります。

そこで今回は、事務職の方のダイエットについて解説します。

この記事はこんな方におすすめ

・一度太ってからなかなか痩せない事務職の方

本格的にダイエットを始めたい事務職の方

・太らない為の対策をしたい事務職の方

事務職のダイエット

事務職の方は、仕事中のほとんどが座りっぱなしのパソコン作業となる為、運動不足になり意識的に日常生活で運動を取り入れないと太りやすい職業になります。

最近では、今まで出勤の時のウォーキングが必要最低限の運動になっていたけど、会議や打ち合わせなどの業務もオンライになったことからテレワークが主流になり、家から出ることなく運動を全くしなくなったと言う方も増えています。

事務職の方のダイエットは、食事制限をするだけでなく、運動不足解消の為にトレーニングや有酸素運動などの運動も取り入れるようにしましょう。

事務職が痩せない原因

事務職の方は、仕事中に歩いたり立ったりなどの最低限体を動かす事も少ない事から運動不足が原因で太りやすく痩せにくい職業になります。

体を動かす事がほとんどない職業なのでプライベートでトレーニングやスポーツ、有酸素運動などを取り入れていない方は、筋肉量が極端に低下するので年々痩せにくく太りやすい体へとなってしまいます。

運動面だけでなく、仕事中の間食が増えるなど食事面にも痩せない原因があります。

運動不足

事務職の方は、運動不足が原因で1日の消費カロリーが少ないだけでなく、運動不足が続く事から筋肉量が低下し基礎代謝の低下に繋がり日に日に太りやすく痩せにくい体へとなっています。

前までは出勤や退勤時に職場から駅まで、駅から家までのウォーキングや職場内で会議室の移動などで最低限の運動が出来ていた方も最近では、テレワークが主流になり多くの方が家で仕事やオンラインで会議など最低限の運動もしない生活が続いています。

1日の運動量が少なくなれば少なくなるだけ筋肉量がどんどん低下していきます。

このような原因から事務職の方の太る、痩せない一番の原因は、運動不足になります。

パソコン作業での悪姿勢

事務職の方の多くは、長時間のパソコン作業が原因で猫背や巻肩、脚を組む事で骨盤の歪みなどの悪姿勢になっています。

パソコン作業だけでなく運動不足による筋肉量の低下も悪姿勢になる原因の1つです。

この悪姿勢が原因で筋肉が固まったり血流が悪くなりむくみや基礎代謝が低下し痩せにくい原因になっています。

✔︎悪姿勢が原因で睡眠の質低下

悪姿勢が原因で肩こりや背中の張りなどが起きて、体がリラックス状態になりにくくなり睡眠の質低下に繋がります。

睡眠の質が悪くなると便秘やむくみの原因になり太りやすく痩せにくくなるだけでなく、日々の仕事疲れが抜けにくくなり、体を動かす事に前向きになれず運動不足にも繋がります。

✔︎眼精疲労でのパフォーマンス低下

パソコン作業が多い事務職では、悪姿勢だけでなく眼精疲労も他の仕事の人より多くなります。

眼精疲労は、眼球周りの筋肉の疲労に繋がり、これが原因で上半身の筋肉の張りに繋がります。

日々の間食

事務職の方は、ストレスや仕事の疲れから仕事中に間食を摂る方が多い傾向にあります。

肉体労働の方と違い事務職の方は、仕事中に体を動かすことが少ないので間食でエネルギーを摂取しても仕事中に使うエネルギーが少なく、使うと言っても脳を動かすエネルギーの糖質になります。

なので菓子パンや洋菓子など糖質と脂質の両方が含まれる間食を食べると脂質をエネルギーとして消費する事が少ないので太ってしまいます。

事務職が痩せるダイエット方法

ダイエットをする保育士

事務職の方のダイエットは、食事制限だけでは痩せにくく痩せてもやつれた様な不健康な形で痩せてしまします。

食習慣の見直しだけでなく、積極的にトレーニングや有酸素運動、スポーツなどの運動を取り入れることで健康的なダイエットができます。

また、パソコン作業での悪姿勢も痩せない原因なので運動だけでなく、体のケアも同時に実践することで効率よく痩せることができます。

運動習慣を作る

事務職の方のダイエットはまず、運動習慣を作る事から始めるようにしましょう。

食事制限だけをする事でも痩せますが、健康的なダイエットにしたりダイエット後のリバウンドをしない為には運動習慣を作る事が効果的です。

基礎代謝を高め痩せる、太りにくい体を作る為にトレーニングやスポーツなど筋肉を増やせる負荷の高い運動をする事がおすすめです。

ジムでのトレーニングや家でのトレーニング、クラブチームでのスポーツなどで週2〜3回運動するようにしましょう。

✔︎運動習慣を作る注意点

事務職の方のダイエットでは、運動量を増やして消費カロリーを一時的に増やして痩せるのではなくダイエット後のリバウンド防止も見越して運動をしたいので、一時的に頑張って続けられる無理な運動ではなく習慣として無理なく続けられる運動をするようにしましょう。

✔︎パーソナルジムで運動習慣作り

運動習慣作りやトレーニング習慣作りは、簡単ではありません。

今まで運動をしてこなかった方には、難しい事なので自分1人で運動習慣を作ることは難しいです。

なので、ダイエットや運動習慣を作る事を目的にパーソナルジムを利用することがおすすめです。

パーソナルジムでは、パーソナルトレーニングによる効果的なトレーニング指導だけでなく、一定期間通い続ける事で運動習慣を作る事にも出来ます。

◇全身使う運動不足解消トレーニング

体のケアの習慣化

事務職の方は、運動だけでなく悪姿勢を改善する事もダイエットで必要不可欠です。

  • ストレッチ
  • 湯船に浸かる
  • マッサージ

このようなケアを習慣化していきましょう。

姿勢が改善される事で、代謝が良くなったりむくみ改善や便秘改善に繋がります。

◇肩周り、首周りをほぐすストレッチ

◇股関節周りをほぐすストレッチ

間食を改善

事務職の方のダイエット中は、間食を控えるようにしましょう。

どうしても間食をしたい時は、脂質多く含まれる菓子パンや洋菓子などを避けて糖質が主な栄養な物を食べるようにしましょう。

また、普段の食事で炭水化物(糖質・食物繊維)、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をバランス良く適度に摂取するようにすることで間食を食べたい欲が抑えられます。

おすすめの間食

  • ラムネ
  • ブドウ糖
  • 果物

このような糖が主な栄養の間食は、脳を使うエネルギーになるので仕事中に消費されやすいです。

✔︎ブレイクタイムのコーヒーに注意

間食だけでなく仕事中やブレイクタイムに飲むコーヒーにも注意しましょう。

コーヒーに含まれるカフェインは、脂肪燃焼効果や脳の活性化などダイエットや仕事に良い効果がある反面、利尿作用による水分不足から来るむくみや脳の活性化に伴った睡眠の質低下などのダイエットへの悪影響もあります。

飲む事自体は問題がないので飲み過ぎと夕方以降にコーヒーを飲むの事を控えるようにしましょう。

【最後に】事務職の痩せる方法

いかがだったでしょうか?

今回は、事務職の方の痩せない原因と事務職の方が痩せるダイエット方法を解説しました。

事務職の方は、主に運動不足が原因で太ってしまいます。

急激に太るのではなく、筋肉量が徐々に低下し筋肉と入れ替わるように徐々に脂肪がついていくので、太った事を自覚しダイエットを決意した時には既に痩せにくい状態になっている事が多いです。

事務職の方で『運動不足だな』と自覚している方は、まだ体重が大幅に増加していなくても徐々に体が変わっているので運動習慣を作るようにしましょう。

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