「ダイエットしているのに、なかなか見た目が変わらない…」
「体重は落ちたのに、お腹のぽっこりが気になる…」
そんな悩みを抱えている方、実は多いのではないでしょうか?
ダイエットで体重を落とすことに意識が向きがちですが、見た目をすっきりさせるためには「脂肪の種類」を理解して、正しいアプローチをとることがとても大切です。
脂肪には大きく分けて「皮下脂肪」「内臓脂肪」の2種類があり、それぞれ性質も落とし方も異なります。
この記事では、皮下脂肪·内臓脂肪·体脂肪率の違いをわかりやすく解説しながら、効率よく脂肪を落とすための具体的な方法をご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、理想のボディラインを手に入れるヒントにしてください!
この記事で分かること
- 皮下脂肪・内臓脂肪・体脂肪率の違い
- それぞれの脂肪の特徴と付きやすい部位
- 脂肪を効率よく落とすための食事・運動・睡眠のポイント
- 理想の体脂肪率の目安
体につく脂肪の種類を知ろう

まずは、体についている脂肪の種類について整理してみましょう。
よく耳にする「皮下脂肪」「内臓脂肪」「体脂肪率」という言葉、実はそれぞれ意味が異なります。
皮下脂肪
皮下脂肪とは、その名の通り「皮膚のすぐ下」にある脂肪のことです。
皮膚と筋肉の間に蓄積するため、お腹や二の腕など「つまめる脂肪」がまさにこれにあたります。
皮下脂肪の特徴
- 女性に多い傾向がある(女性ホルモンの影響)
- ボディラインに直接影響する脂肪
- 付くまでに時間がかかる分、一度ついたら落ちにくい
- 健康へのリスクは内臓脂肪より低め
✔︎皮下脂肪がつきやすい部位
皮下脂肪は、日常生活であまり動かさない部位につきやすい傾向があります。
皮下脂肪がつきやすい部位
- 二の腕の裏側
- 太ももの内側・外側
- お腹まわり(下腹部)
- 背中・腰まわり
- ふくらはぎ・足首まわり
これらの部位は日常生活の動作だけではなかなか使われないため、脂肪が蓄積しやすくなっています。
気になる部位がある方は、意識的にその筋肉を動かすトレーニングを取り入れることが大切です。
内臓脂肪
内臓脂肪とは、お腹の筋肉の奥側、内臓のまわりについている脂肪です。
お腹がパンパンに張り出している「ぽっこりお腹」の方に多く見られます。
内臓脂肪の特徴
- 男性に多い傾向がある
- 飲みすぎ・食べすぎが主な原因
- エネルギーとして優先的に使われるため、落ちやすい(ただしつきやすい)
- 放置すると生活習慣病リスクが上がるため注意が必要
内臓脂肪は皮下脂肪と比べて落ちやすい反面、生活習慣の乱れが続くとすぐについてしまう「つきやすく·落ちやすい」脂肪です。
また、内臓脂肪が増えすぎると、糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病につながるリスクもあります。
健康面でも、内臓脂肪を溜め込まないことは非常に重要です。
体脂肪率
体脂肪率とは、「体重に占める脂肪の割合(パーセンテージ)」のことです。
皮下脂肪と内臓脂肪、両方を合わせた総脂肪量の比率を示します。
ダイエットで目指すべき理想の体脂肪率の目安はこちらです。
| 性別 | アスリート体型 | 見た目がよい | 肥満の目安 |
| 男性 | 10~15%未満 | 15~20% | 25%以上 |
| 女性 | 16~22%未満 | 23~28% | 33%以上 |
「体重が落ちた=ダイエット成功」とは言い切れません。
体重だけでなく、体脂肪率も一緒に確認することで本当の意味での「綺麗な痩せ方」ができているかどうかが分かります。
脂肪が落ちる順番

ダイエットを始めると、「どこから脂肪が落ちるの?」と疑問に思いますよね。
基本的に脂肪が落ちる順番は『内臓脂肪➡︎皮下脂肪』で、どちらが落ちても体脂肪率が減ります。
内臓脂肪➡︎皮下脂肪
内臓脂肪はエネルギーとして優先的に使われるため、ダイエットを始めると比較的早めに落ち始めます。
一方、皮下脂肪は蓄積に時間がかかる分、落ちるのも時間がかかります。
「数週間ダイエットを続けているのに、見た目が変わらない…」と感じるのは、最初に落ちる内臓脂肪は見た目に出にくいからです。
焦らず続けることが大切です。
また、「特定の部位だけ脂肪を落としたい(部分痩せしたい)」という方も多いですが、残念ながら体の特定の部分だけを狙って脂肪を落とすことは医学的に難しいとされています。
全身的なアプローチを継続することが結果として気になる部位の脂肪減少につながります。
体脂肪を効率よく落とす3つの方法

実際に体脂肪を落とすためには何をすればよいのでしょうか?
大切なのは次の3つのポイントです。
体脂肪を効率よく落とす方法
- 3食バランスの良い食事を意識する
- 有酸素運動+筋トレを組み合わせる
- 十分な睡眠をとる
3食バランスの良い食事を意識する
脂肪を落とす為の基本は食事改善で『3食バランスの良い食事』をする事です。
ただし、単純なカロリー制限だけではうまくいかないことが多いので注意が必要です。
脂肪は、落ちても一度付いた部位に付きやすく、カロリー制限のみのダイエットだと再度、摂取カロリーが増えれば脂肪が落ちた部位にまた脂肪がつきます。
摂取カロリーが増えても脂肪が再度つかない為にまず、3食バランスの良い食事をしましょう。
バランスの良い食事をする事で健康的な身体になり、カロリーを消費しやすくなります。
摂取カロリーを絞っても、バランスは偏らないように注意しましょう。
バランスの良い食事のポイント
- タンパク質をしっかり摂る(鶏むね肉·魚·卵·豆腐など)
- 炭水化物は極端に抜かず、量を調整する
- 野菜·食物繊維を積極的に摂り、腸内環境を整える
- 脂質は完全にカットせず、良質な油(オリーブオイルなど)を適量摂る
- 糖質の高いお菓子·ジュースを控える
なぜカロリー制限だけではダメなのか?
極端なカロリー制限をすると体は「飢餓状態」と判断し脂肪だけでなく筋肉も分解してエネルギーに使い始めます。
筋肉が落ちると基礎代謝が下がり、かえって脂肪がつきやすい体になってしまいます。
また、制限をやめた途端にリバウンドしやすくなるのもこのためです。
有酸素運動+筋トレを組み合わせる
運動は脂肪燃焼に欠かせませんが、「どんな運動をするか」によって効果が変わってきます。
ウォーキング·ジョギング·サイクリング·水泳などの有酸素運動は、内臓脂肪を落とすのにとても効果的です。
目安は「週3~5回、1回20分以上」の継続です。息が上がりすぎない「少しきつい」と感じる程度の強度が最も脂肪燃焼に効果的とされています。
内臓脂肪を落とすのに有酸素運動が効果的なのに対して皮下脂肪には筋トレが不可欠になります。
皮下脂肪は有酸素運動だけで落とすのは難しく、筋トレとの組み合わせが必要です。
筋トレによって筋肉量が増えると基礎代謝(何もしなくても消費されるカロリー)が上がります。基礎代謝が上がれば、日常生活の中でも脂肪が燃えやすくなるため、皮下脂肪の減少にもつながります。
✔︎おすすめの筋トレ部位
おすすめの筋トレ部位
- 下半身(スクワット·ランジ)→ 大きな筋肉で代謝UP
- 体幹(プランク·クランチ)→ お腹まわりを引き締める
- 上半身(プッシュアップ·ダンベル)→ 二の腕·背中をすっきり
有酸素運動と筋トレを組み合わせることで、内臓脂肪·皮下脂肪の両方にアプローチでき、リバウンドしにくい体をつくることができます。
十分な睡眠をとる
「睡眠とダイエット? あまり関係ないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実は睡眠はダイエットの成否を大きく左右する要素です。
脂肪は燃焼されて分解されますが、その後体の外に排出されるためには睡眠中の身体の働きが重要です。
睡眠中に成長ホルモンが分泌され、脂肪の代謝·排出が促進されます。
睡眠が不足すると、この働きが十分に行われず、せっかく運動や食事を頑張っても脂肪が落ちにくくなってしまいます。
睡眠不足のダイエットへの悪影響
- 食欲を増やすホルモン(グレリン)が増加し過食しやすくなる
- 脂肪燃焼を助けるホルモンの分泌が低下する
- 疲労が蓄積し運動のパフォーマンスが落ちる
- 代謝が下がり消費カロリーが減少する
✔︎質の良い睡眠のためにできること
質の良い睡眠のためにできること
- 毎日同じ時間に就寝・起床する(睡眠リズムを整える)
- 就寝2~3時間前からスマホ・PCの使用を控える
- 寝室を暗く・涼しく・静かな環境に整える
- 就寝前のアルコールやカフェインを避ける
- 目標は7~8時間の睡眠時間
食事・運動に加えて睡眠の質も上げることで、体脂肪の落ちやすい体のコンディションが整います。
三位一体で取り組むことが理想です。
よくある質問

内臓脂肪と皮下脂肪について多く寄せられる疑問にお答えします。
-
食事だけで体脂肪は落ちますか?
-
ある程度は落ちますが、見た目の改善には限界があります。
食事制限だけでは筋肉量も落ちやすく、体重が減っても体がたるんで見えたり、代謝が下がってリバウンドしやすくなったりするリスクがあります。
食事改善+筋トレの組み合わせが理想です。
-
体重は変わらないのに体脂肪率が下がるのはなぜ?
-
筋トレによって筋肉量が増えると体重は変わらなくても体脂肪率は下がります。
これは「体重が同じでも、脂肪の割合が減って筋肉の割合が増えた」状態です。見た目はすっきりして引き締まってくるため、体重計の数値だけでなく体脂肪率や体型の変化も合わせて確認しましょう。
-
有酸素運動はどのくらいやればいいですか?
-
週3~5回、1回あたり20~40分程度が目安です。
毎日続けることよりも「継続できる頻度と強度」を選ぶことの方が大切です。まずは週2~3回のウォーキングから始めてみましょう。
-
糖質制限ダイエットは効果的ですか?
-
短期的には体重が落ちやすいですが、長期的に継続するのは難しく、過度な糖質制限は体のエネルギー不足や筋肉の分解につながることもあります。
「極端に抜く」のではなく「量と質を調整する」くらいの意識が、無理なく続けられる適切なアプローチです。
【最後に】体脂肪の落とし方を解説
いかがだったでしょうか?
今回は内臓脂肪と皮下脂肪についての解説でした。
今回の振り返り
- 皮下脂肪は「つまめる脂肪」で落ちにくい。筋トレ+食事改善が必要
- 内臓脂肪は「お腹の奥の脂肪」で落ちやすいが、健康リスクが高い
- 体脂肪率は皮下脂肪+内臓脂肪の合計。男性15%未満·女性23%未満を目指そう
- 脂肪が落ちる順番は「内臓脂肪→皮下脂肪」
- 食事·有酸素運動·筋トレ·睡眠の4つを組み合わせることが大切
綺麗なボディラインを手に入れる為には体重だけでなく無駄な脂肪を落とす必要があります。
脂肪には皮下脂肪・内臓脂肪があり、この2つが合わさった指標が体脂肪率です。
リバウンドしない為に本記事でご紹介した脂肪の落とし方に挑戦してみて下さい。
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| 営業時間 | 9:00〜22:00 |

執筆トレーナー
プロフィール
看護師として4年間病棟で臨床経験を積んだパーソナルトレーナー。
ダイエットやボディメイクが目的でジムに来られた方にも、それ以上のメリットをお伝えして、健康や自分のライフスタイルを考えるきっかけ作ります。
資格・経歴
- 看護師の臨床経験
- 看護師国家資格
- 呼吸療法認定士
- NSCA-CPT



