タンパク質と言えば筋肉の材料というイメージが強くトレーニングをしている人が積極的に摂取した方が良い栄養と思うかもしれません。
ですが、タンパク質は健康的な体の為に必要不可欠な栄養でトレーニングをしている人だけでなく皆さん摂取した方が良い物です。
また、タンパク質が不足すると体が不調になる原因になります。
そこで今回は、タンパク質の役割と効果を解説していきます。
◇この記事を最後まで読むと
- タンパク質の役割がわかる
- タンパク質の必要摂取量が分かる
- タンパク質を摂取しようと思える
是非、最後までご覧ください。
タンパク質の役割
人間の体は、50〜60%が水分で出来ていますが水分以外の部分は、ほとんどがタンパク質で出来ています。
体は細胞の集合体で、毎日のように古い細胞を新しい細胞に作り替え『体の状態を維持する』と言う作業が体内で行われています。
この細胞の材料がタンパク質なので、タンパク質を摂取しないと体の状態を維持出来ず不調の原因になります。
体が不調になると体内の生存する為の機能も低下するので
- 疲れが取れにくくなる
- 免疫力の低下
- 生活習慣病
このような状態になり不健康な体になってしまいます。
なので、筋肉をつける為だけではなく健康的な体を維持する為にもタンパク質は必要な栄養です。
タンパク質の必要な摂取量
タンパク質は筋肉だけでなく新しい細胞を作る為にも必要な栄養なので、タンパク質の必要摂取量と体のサイズが比例します。
なので運動している人だけでなく、運動しない人やダイエット中の人もタンパク質を摂取する必要があります。
最低でも1日に【体重の数値×1g】のタンパク質を摂取しましょう。
(例:体重70kgの人は70g)
この数値は健康的な体を維持する為の最低ラインの摂取量なので、トレーニングや運動している方、筋肉を付けていきたい方は、【体重の数値×2g(例:体重70kgの人は140g)】が理想の摂取量になります。
タンパク質の摂取方法
『朝ご飯と昼ご飯でタンパク質を摂取出来なかったから夜ご飯で必要摂取量をまとめて摂取する』
このような形でタンパク質を摂取しないようにしましょう。
食べると吸収は別物でタンパク質を食べたからと言って全ての栄養が吸収される訳ではありません。
タンパク質は一度に吸収出来る量が限られています。
1度に大量のタンパク質を摂取すると不健康の原因になります。
なので、1日の食事で満遍なく摂取するようにしましょう。
プロテインで効率良くタンパク質摂取
タンパク質の必要摂取量をご紹介しましたが、1日の食事だけで摂取するのは難しくパーソナルジムで食事改善しているお客様も苦労しています。
なので、食事だけでなくプロテインも利用して摂取する事がおすすめです。
特に朝食など量を食べれない、食べる時間がない時にプロテインを飲む事がおすすめです。
また、プロテインはタンパク質と同時にビタミンなどの健康の為に必要な栄養を摂取出来るの物もあるので、成分を見てプロテインを選びましょう。
おすすめなタンパク質豊富な食材
プロテインはあくまで健康補助食品なので、基本は食事からタンパク質を摂取し足りない分をプロテインで補うようにしましょう。
そこで、次にパーソナルトレーナーもよく摂取してるタンパク質が方法な食材を紹介していきます。
✔︎鶏肉
鶏肉は、ささみ・胸肉・もも肉など様々な種類があります。
皮無しで食べればどの種類でも高タンパク低脂質で食べられます。
また、タンパク質だけでなくビタミンB群も摂取出来るのでおすすめです。
✔︎カツオ
カツオは魚の中でも特に高タンパクな食材です。
鉄分も豊富なのでトレーニングや運動をしている方には特におすすめです。
✔︎高タンパクな食品
最近では、高タンパクなパンやヨーグルト、プロテインバーなどタンパク質を摂取出来る食品も増えているので普段の食事でタンパク質の摂取量が少ない人は、高タンパク食品を間食にするのもおすすめです。
【最後に】タンパク質不足は不調の原因
いかがだったでしょうか?
今回はタンパク質の役割と必要摂取量の解説でした。
タンパク質は健康の為に必要不可欠な栄養なので、トレーニングをして筋肉を大きくしたい方だけでなく皆さん摂取した方が良い栄養です。
他にもダイエットにおすすめな情報を発信しているのでご覧ください。
パーソナルジムVIBRUN錦糸町・住吉(江東区)店では、『マニュアル化したダイエット』ではなく、お客様の体の状態や生活習慣に合わせた方法でダイエットをします。
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執筆トレーナー
プロフィール
看護師として4年間病棟で臨床経験を積んだパーソナルトレーナー。
ダイエットやボディメイクが目的でジムに来られた方にも、それ以上のメリットをお伝えして、健康や自分のライフスタイルを考えるきっかけ作ります。