『ストレスが原因で太った』と言う経験はありませんか?
適度なストレスは、体に必要な事ですがストレスが適度を超えてくると体に良くありません。
実際にストレスはダイエットの天敵で、ストレスが原因で太ったりストレスが原因で痩せない事があります。
そこで今回は、ダイエットに悪影響を与えるストレスホルモンについて解説します。
目次
ストレスが加わると分泌されるストレス反応を引き起こすホルモンが『ストレスホルモン』です。
ストレスホルモンがストレスの原因と思われる事もありますが、ストレスホルモンはストレスの原因ではなくストレスを受けることで分泌されるホルモンの事です。
トレーニングやダイエットでの刺激も体にはストレスになるので、トレーニングやダイエットをしているとストレスホルモンが過度に分泌される傾向にあります。
コルチゾールは、ストレスホルモンの代表的な物で『副腎皮質』から分泌されます。
✔︎コルチゾールの働き
コルチゾールは、このような働きのあるストレスホルモンで体に良い働きがあり生活する上で必要不可欠なホルモンです。
コルチゾールは、生活する上で必要不可欠なホルモンですが過剰に分泌されることで体やダイエットに悪影響を与えます。
コルチゾールが過剰に分泌される事で
このような状態になります。
コルチゾールが過剰に分泌される事で、体は食糧が不足していると思い込んでしまいエネルギーを使わない為に代謝を遅らせたり体温の低下させてしまい基礎代謝が低下します。
また、筋肉をい分解してしまう事もあるので筋肉量が低下します。
基礎代謝が低下すると痩せにくく太りやすい体になってしまいます。
コルチゾールが過剰に分泌されると通常よりも多くインスリンが分泌されます。
インスリンが通常より多く分泌されると食事で摂取したエネルギーが脂肪になりやすくなるので脂肪を溜めやすい状態になります。
コルチゾールは、朝に分泌量が多く夕方にかけて減少する傾向にあります。
ストレスを感じる事が多いことや夜に過度なストレスを感じると本来、夜に減少しているコルチゾールが減少せず増加してしまい睡眠の質低下に繋がります。
生活をしていると仕事や人間関係などでストレスは感じるものです。
その中でダイエットを効率良く進める為にコルチゾールの過剰分泌を抑えるようにしましょう。
ストレスの対策として以下のような事がおすすめです。
『ストレスホルモン』と聞いたら体に悪いと思うかもしれませんがコルチゾールなどのストレスホルモンは、体に必要不可欠です。
ストレスホルモンは、過剰に分泌される事でダイエットに悪影響を与えるので分泌を抑えて行くことも大切です。
トレーニングや食事制限を頑張っても痩せない方の多くは、ストレスが原因になっている可能性が高いです。
ダイエットは、無理せず適度に継続していきましょう。