ダイエットで結果を出す為には、運動はだけでなく食事がとても重要になってきます。

痩せるための食事は五大栄養素をしっかり意識することが大切で、五大栄養素の中でもビタミンやミネラルは種類が多く、またその一つ一つが大切な役割を持っています。

今回は悪玉コレステロールの抑制や体の酸化防止に重要な栄養である『ビタミンE』の効果と多く含む食材、不足することで何が起こるかなどを解説していきます。

ビタミンEとは

ビタミンEとは、脂溶性ビタミンの一つです。

ビタミンEには強力な抗酸化作用があり、体内の様々な細胞の酸化(老化)を予防するため、若返りのビタミンと称されています。

血管を広げ、血行を良くする働きもあるのでダイエット中に代謝を上げる効果もあります。

ビタミンEのはたらき

ビタミンEは主に脂質の酸化防止や血行促進、また悪玉コレステロールを抑制するなどの働きを持ちます。

強い抗酸化作用を持つので、各細胞を若く健康に保ち、自律神経を整えてホルモンバランスを調整してくれる効果もあります。

ダイエット効果としては、血管を広げ、血行を良くする働きがあり新陳代謝が活発になり痩せやすい体になります。

ビタミンEが不足すると?

ビタミンEが不足すると、運動失調などの神経障害が起こったり、血流が悪くなることで起こる肩こりや冷え性などの症状が報告されています。

また抗酸化力が低下するので、細胞が衰えたり、シミシワの原因にもなり得ます。

✔︎ビタミンEの過剰摂取にも注意しよう

過剰摂取した場合には血が止まりにくくなることや、近年では骨粗しょう症などの原因になるとの報告もあります。

ビタミンEが多く含む食材

ビタミンEはナッツ類、穀物、魚介類や野菜などに多く含まれています。

ダイエット中には間食としてアーモンドやくるみが推奨されていますが、そちらでビタミンEが摂取できるので、積極的に取り入れるようにすると良いでしょう。

主に含まれる食品

  • アーモンド
  • 落花生
  • ひまわり油
  • かぼちゃ
  • ブロッコリーetc...

【最後に】ビタミンEを摂取しよう!

いかがだったでしょうか?

今回は、ビタミンEの働きと多く含む食材を解説しました。

ビタミンEは悪玉コレステロールを抑制し、細胞を老化から防止してくれます。

ダイエットにとても良い効果ばかりなので積極的に摂取しておきたい栄養です。

アーモンドや落花生などのナッツ類で手軽に摂取できますが、ナッツ類には脂質も含まれているので、ビタミンEが摂れるからといって食べ過ぎはNGになります。

1日の摂取量を守りつつ、不足しないよう注意しておきましょう!

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