『朝から筋トレしたいけど寝起きで筋トレして良いの?』

『寝起きの筋トレは効果あるの?』

このような疑問はありませんか?今回は、寝起きの筋トレに付いて解説します。

結論から言うと寝起きで筋トレをすると体が目覚めたばかりの状態であり、成長ホルモンの分泌が活発になるため、効果的なトレーニングが期待できます。

また、筋肉が硬くなっているため、筋トレだけではなく柔軟性を高めるストレッチを組み合わせると、怪我の予防にもつながります。

ただし、寝起きの体は水分が不足しているため、水分補給をしながら徐々に激しい筋トレに移ることが大切です。

寝起きの筋トレの効果

寝起きの筋トレは、体が休息した状態から活動に移るため、成長ホルモンの分泌が盛んになります。これにより筋肉の修復や成長が促進されると言われています。

さらに、朝の筋トレで代謝が高まり、一日中脂肪燃焼効果が持続するという研究結果もあります。身体がシャキっと目覚め、メンタルもリフレッシュされるので、仕事や日常生活にもプラスの影響を与えてくれます。

しかし、無理なトレーニングは逆効果になることもあるので注意しましょう。寝起きの体は水分が不足しているため、水分補給をしながら徐々に慣れてきたら本格的な筋トレに移るようにしましょう。

朝の筋トレのメリット

朝の筋トレを行うメリットは多岐にわたります。

朝の筋トレを行うメリット

  • 活動に活力を与える
  • 一日中脂肪が燃焼されやすい
  • ストレス耐性が改善
  • 運動効果や筋力アップ
  • 怪我のリスクが低い

朝の筋トレは体を目覚めさせ、エネルギーを高めて一日の活動に活力を与えてくれます。

仕事がある日に行えば、仕事に対するモチベーションも上がり仕事のパフォーマンスアップにも繋がります。

朝の筋トレによって代謝が上がり、一日中脂肪が燃焼されやすい体質になります。

ダイエットの為に筋トレを始めたいと言う方は、朝の筋トレがおすすめです。

朝の筋トレを継続することで、ストレス耐性が改善し、心身ともに健康な状態を保つことにもつながります。

仕事や人間関係でイライラしやすい方には朝の筋トレがおすすめです。

寝起きの筋トレは、筋トレによる成長ホルモンの分泌が促進され、筋肉の修復や成長がサポートされるため、運動効果や筋力アップにつながります。

成長ホルモンは、筋肉量を増やすには大切なホルモンなので筋肥大が目標の方にも朝の筋トレがおすすめです。

朝の筋トレは夜よりも怪我のリスクが低く、仕事や家庭の都合にも影響されにくいという利点もあります。

しかしながら、寝起きの状態は集中力が低下しているので、体の状態に合った軽めのトレーニングから始め徐々に目を覚ましながら負荷を上げることが重要です。

代謝を上げる

寝起きの筋トレは、体の代謝を上げる効果が期待できます。朝、筋肉を使うことで基礎代謝がアップし、一日中カロリー消費が活発になります。また、適度な筋トレを行うことで筋肉量が増え、基礎代謝が向上するため、ダイエット効果も期待できます。

朝食後に行う筋トレは、食事からエネルギーを補充しやすいタイミングであり、筋肉の成長を促進するため効果的です。しかしながら、無理なトレーニングや食事制限は逆効果になることもあります。リラックスした状態で適度な筋トレを行い、バランスの取れた食事を摂ることが大切です。

また、個人差がありますので、自分に合ったトレーニングや食事管理を行うことが重要です。

寝起きの筋トレのデメリット

寝起きの筋トレには、効果がある一方で注意すべきデメリットも存在します。

まず、寝起きは体が冷えた状態であり、筋肉や関節が硬くなっています。そのため、無理な負荷をかける筋トレするとケガのリスクが高まります。

また、睡眠中に体がリラックスした状態から一気にトレーニングに切り替わることで、心臓への負担が増える可能性があります。寝起きで筋トレする時は徐々に負荷を上げていきましょう。

さらに、空腹の状態で筋トレを行うことで、エネルギーが不足し、十分なパフォーマンスが発揮できない場合があります。また、筋肉が分解されやすくなるので注意しましょう。

以上のように、寝起きの筋トレには様々なデメリットがあるため、適切なウォーミングアップや軽いストレッチ、そして適切な食事摂取を心がけることが重要です。

エネルギー不足のリスク

寝起きでの筋トレは、空腹状態のためエネルギー不足に陥りやすく、パフォーマンスが低下する可能性があります。

特に、朝食を摂らずに運動を行うと、体のグリコーゲンが不足し、貧血やめまいのリスクも考えられます。

そのため、早朝にトレーニングをする場合は、前日の夜にしっかりと栄養バランスの良い食事を摂ることが大切です。また、朝食前にバナナなどの糖分を含み消化、吸収がスムーズな果物を摂ることで、適度なエネルギー補給ができ、トレーニングの効果を高めることができます。

また、水分補給も忘れずに行いましょう。睡眠中は長時間水分を摂取していないため、脱水症状に陥る恐れがあります。トレーニング前にコップ一杯の水を飲むことで、体を目覚めさせると同時に脱水を防ぐことができます。さらに、トレーニング中も水分補給を欠かさず行うことで、体温調節や代謝の促進にもつながります。

体への負担

寝起きの筋トレによる体への負担は、急激な動きや負荷によって関節や筋肉にかかるストレスが大きい点にあります。

朝は体がリラックスした状態から急に動き出すため、特に注意が必要です。

そのため、急激な動きや無理な負荷をかけないように工夫することが重要です。

ストレッチや体操などの十分なウォーミングアップを行い、ゆっくりとした動きから始めることで、急な負荷を避けることができます。

また、体の慣れるまで軽めのトレーニングを心がけるのも良いでしょう。

寝起きに筋トレをする際の注意点

寝起きに筋トレをする際の注意点はいくつかあります。

寝起きに筋トレをする際の注意点

  • 無理な運動は怪我に繋がる
  • 過熱に注意
  • 十分な水分補給
  • 適切な栄養補給

以上の注意点を踏まえて、無理のない範囲で効果的な寝起き筋トレを行いましょう。

無理な運動は怪我に繋がる

寝起きは、体がまだ起ききっていない状態であるため、無理な運動は怪我につながります。

そのため、軽いストレッチやウォームアップ運動を行い、少しずつ体を目覚めさせてから本格的な筋トレを始めましょう。

ウォームアップには正しい姿勢や動作を意識し、ゆっくりと行うことが大切です。しっかりとウォームアップを行うことで、効果的に筋トレを行う準備が整います。

ウォームアップは、寝起きに筋トレする際に特に重要です。体がまだ冷えた状態で筋トレを始めると、怪我のリスクが高まります。

ウォームアップを行うことで、体温が上がり、血流が良くなります。これによって筋肉の柔軟性が増し、関節や筋肉への負荷が軽減されます。ウォームアップには軽い有酸素運動やストレッチが効果的です。

例えば、体操やストレッチを行うことで、体を目覚めさせ、筋トレに適した状態に整えることができます。

過熱に注意

睡眠中に体が温まりすぎているため、急に激しい運動を行うと体が過熱してしまう可能性があります。

特に夏場でする寝起きの筋トレは、冷たい水やタオルで体を冷やすことをおすすめします。

十分な水分補給

睡眠中は、多くの水分を消費している為、寝起きの体は水分が不足しています。

なので、十分な水分補給を行いましょう。水分補給が不十分だと筋肉疲労が蓄積しやすくなります。

また、脱水状態になったり、怪我のリスクも高まるので寝起きの筋トレは、定期的に水分補給をしましょう。

適切な栄養補給

適切な栄養補給は寝起きで筋トレを行う際に非常に重要です。朝食を摂ることで、体にエネルギーを補給し、筋肉を増やすための材料を提供します。

特に朝食後はインスリンの分泌が活発になるため、タンパク質や炭水化物などの栄養をバランスよく摂取することがポイントです。朝食には、たんぱく質を豊富に含む食品(卵やヨーグルト、豆腐など)、炭水化物(パンやご飯、シリアルなど)、ビタミンやミネラルを含む野菜や果物などをバランスよく摂取することが大切です。

また、筋トレ後には、タンパク質を摂ることで、筋肉の修復や成長をサポートします。忙しい朝でも、朝食を抜かずに栄養バランスの取れた食事を心がけるようにしましょう。

寝起きにおすすめの筋トレメニュー

寝起きに行う筋トレは、体がリラックスした状態から活動的になるため、身体を柔軟にしてから行うと効果的です。

まずはストレッチで全身の柔軟性を高めることから始めましょう。

次に、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動を行い、体温を上げましょう。

それから、腕立て伏せやスクワットなどの自重トレーニングを取り入れると良いでしょう。これらのエクササイズは、朝の体に優しい負荷をかけることができ、徐々に激しいトレーニングに移りやすくなります。

筋力トレーニングと柔軟性トレーニングを組み合わせることで、筋肉のバランスを整えることができます。

寝起きの筋トレは、一日の活動のスタートをダイナミックにするため、心地よい目覚めを提供してくれるでしょう。

ストレッチと軽い運動

ストレッチと軽い運動は、寝起きの体を柔らかくし、徐々に活動的にするのに最適です。

静的ストレッチや動的ストレッチなど筋肉や関節への負担が少なく大きく動かせる種目で徐々に体を動かしていきましょう。

または、体操など関節や筋肉を大きく動かせる軽い運動もおすすめです。

慣れてくるとヨガを取り入れるのも良いです。

自重トレーニング

自重トレーニングは、自身の体重を使って筋力を鍛えるトレーニング方法です。

寝起きに行う自重トレーニングは、特に効果的です。まず、腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの基本的なエクササイズを取り入れることで、全身の筋肉を均等に鍛えることができます。

自重トレーニングはジムに行かなくても自宅やホテルなどで手軽に行えるため、忙しい朝にも最適です。

自重トレーニングは、筋肉を鍛えるだけでなく、体幹を安定させる効果もあります。毎日継続的に行うことで、体全体のバランスを整えることができます。

朝の自重トレーニングは、代謝を上げて一日のエネルギー消費を促進し、運動後には心地よい爽快感をもたらしてくれます。週に数回程度の自重トレーニングを習慣化することで、身体の健康維持につながります。

【最後に】寝起きで筋トレするメリットと注意点

筋トレを寝起きに行うことには、朝の体の状態を活かすメリットがあります。

寝起きの体は硬くなっているため、ストレッチを組み合わせることで、柔軟性を高めながら怪我の予防につなげることができます。

朝は成長ホルモンの分泌が活発になっており、筋肉の成長や修復に効果的です。しかしながら、水分が不足しているため、軽い有酸素運動から始め、徐々に激しい筋トレに移ることが重要です。朝の時間帯に行うことで、1日の中で忙しくなる前にトレーニングを終えることができ、日々の生活に取り入れやすいという利点もあります。

朝から筋トレ習慣を作りたいけど、なかなか家で体を動かす習慣やジムに行く習慣が作れない方には、パーソナルジムやオンラインのパーソナルトレーニングがおすすめです。

予約制の形で利用できるパーソナルジムやオンラインパーソナルトレーニングは、強制力が付くので寝起きの体を動かしにくいタイミングにおすすめです。

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錦糸町店のパーソナルトレーナーヨシコのプロフィール写真

執筆トレーナー

ヨシコ

プロフィール

看護師として4年間病棟で臨床経験を積んだパーソナルトレーナー。
ダイエットやボディメイクが目的でジムに来られた方にも、それ以上のメリットをお伝えして、健康や自分のライフスタイルを考えるきっかけ作ります。