ダイエット・ボディメイクや健康管理の為に日々、体重計・体組成計に乗り体重や体脂肪率を測り記録する方が多いです。
ですが、体重や体組成を測っても数値にバラつきがあり、どの数値を信用して良いのか分からないという経験はありませんか?
今回は体重・体組成の正確な測り方について解説していきます。
体重が変わる要因
体重は、『痩せて体脂肪が低下』『太って体脂肪が増えた』このような体脂肪の増減だけでなく、体内の水分量、胃の状態などの影響でも数値が増減します。
なので、測った体重が変わる要因を把握し出来るだけ正確に体重を測れるようにしましょう。
水分量で数値が変わる
汗をかいけば体重が落ちて、水を飲めば体重が増えます。
さらに体内の水分量が変わればそれだけで体脂肪率の数値が変わります。
家庭用の体組成計は、体脂肪率を測るために微弱な電気が流れています。
筋肉は電気が通りやすく脂肪は電気が通りにくいと言う特性を利用して体組成計は体脂肪率を測っていますが体内の水分量で電気の抵抗が変わるので水分量が増減した直後は体脂肪の数値が簡単に変わります。
入浴や運動後は体内の水分量で簡単に変わる
入浴後や運動後など、汗をかき体内の水分量が変化するタイミングで測ると体重や体脂肪が簡単に変わります。
汗をかいたり、水を飲むとその分だけ体重が増減するので正確な数値が出ません。
また、体内の水分量や足の裏の温度で簡単に体脂肪率の数値も変化するので入浴後や運動後などの水分量の変化が激しいタイミングや体温の変化するタイミングは正確に測れません。
ご飯後や夜の測るのは注意
体重や体脂肪率の数値は、胃の中にある食べ物や体の水分量で簡単に変化します。
- ご飯を食べた後
- 入浴後
- 運動後
このようなタイミングで体重・体組成を測ると簡単に数値が変化するので正確な体重・体脂肪率が測れません。
食後の数値はご飯の量で簡単に変わる
体重の数値は体重計・体組成計に乗っている重さの合計値になります。
食後に数値を測れば食事で摂取したご飯や水分の量を合わせた食事量で数値が変わるので正確に測れません。
正確に体重・体組成を測る方法
体重・体組成を測るおすすめのタイミングは【起床後お手洗いに行ってから朝ご飯を食べる前】です。
朝にお手洗いに行く習慣がない場合は、起床後の朝ご飯を食べる前にしましょう。
体重・体組成を測るは朝がベスト
体重を測るベストなタイミングは朝の起床後です。
多くの方は、夜のお風呂に入る前後で測る方が多いですが、夜は1日の食事量や水分摂取量、運動量など様々な変化があるので体重が変化しやすいです。
朝の起床後は、昼や夜と比べ食事や運動量などの変化が少なくご飯の摂取量や水分の排泄、摂取量での影響が少ないです。
測る時の服装にも気をつけよう
半袖や長袖、短パン、長ズボンなど服装が変われば、その服の重量分、数値が変わります。
なので、体重・体組成を測る時は同じ服装もしくは裸で測るようにしましょう。
平な場所で計ろう
カーペットの上や柔らかい床の上では、体重の数値が変わります。
硬い平な場所で測る事で正確な数値が出るのでフローリングで測ったり板の上に体重計・体組成計を置いて測るようにしましょう。
【最後に】測る時間を意識した体組成計の使い方
いかがだったでしょうか?
日々の体重・体組成の変化を確認する事は、健康管理やダイエット・ボディメイクのモチベーションに繋がります。
ダイエット・ボディメイクをする中で体重が増えるとモチベーション低下に繋がるので体重の数値が増えてしまう食後や夜、お手洗い前に測らないようにしましょう。
正確な数値を知る事が大切なので、出来るだけ正確な数値が出る【起床後お手洗いに行ってから朝ご飯を食べる前】に体重・体組成を測るようにしましょう。
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