『唐揚げを食べ過ぎると太る』
『揚げ物はハイカロリーで太りやすい』
このような【揚げ物=太りやすい】という印象はありませんか?
揚げ物を食べ過ぎる事は、太る原因の1つですが、太るだけではなく他にも体へ悪影響があります。
そこで今回は、ダイエットと揚げ物について解説していきます。
揚げ物は太る原因
揚げ物は、おかずの中でも太りやすい食品に分類されます。
揚げ物が太る原因は大きく分けて2点あります。
- 脂質が多くハイカロリー
- 塩分が多くなりやすい
脂質が多くハイカロリー
脂質は炭水化物やタンパク質と比べて1グラムあたりのカロリー数が高いです。
揚げ物は、脂質が多くなってしまうので揚げ物を食べ過ぎると摂取カロリーも増えてしまいます。
摂取カロリーが多過ぎるとトレーニングや有酸素運動などの運動をしても太る原因になるので揚げ物の食べ過ぎは太る原因です。
塩分が多くなりやすい
揚げ物は、食べる時の味付けで塩分が多くなりやすいです。
摂取する塩分が増えすると浮腫む原因になり、浮腫む事で体重の増加や体のサイズが大きくなります。
揚げ物を食べ過ぎると同時に塩分の摂取量も増えてしまうので太る原因になります。
揚げ物のデメリット
『揚げ物は太るから食べ過ぎ注意!』このように太る事が原因で、ダイエット中に揚げ物を控えましょうと言う声が多いですが揚げ物には、太る以外にも健康面で大きなデメリットがあります。
特に体への悪影響となるデメリットが『トランス脂肪酸』による健康被害です。
トランス脂肪酸の悪影響
トランス脂肪酸は善玉コレステロール(HDL)を減らし悪玉コレステロール(LDL)を増やします。
これにより、コレステロール値が上昇しガンや心筋梗塞などの疾患になるリスクが上がります。
スーパーやコンビニなどで購入する多くの揚げ物はトランス脂肪酸が多く含まれるので注意しましょう。
また、自宅で作る揚げ物も油の質にこだわらないとトランス脂肪酸が多くなります。
ダイエット中の食生活
ダイエット中の食生活は、摂取カロリーを抑える事と同時にPFCバランスを意識する必要があります。
なので、脂質と糖質が増えてしまう揚げ物はダイエット中に不向きです。
ダイエット中の揚げ物は、『たまに食べるご褒美』にしましょう。
揚げ物を控えた食生活
ダイエット中は、基本的に揚げ物を控える事がおすすめです。
なので、調理する時、調理された食べ物を選ぶ時
- 茹でる
- 蒸す
- 煮る
このような油を使わない調理方法の食べ物を選ぶようにしましょう。
健康的に痩せる為の栄養バランスの良い食事では、脂質も摂取する必要があります。
脂質に関しては、揚げ物で摂取しなくても肉や魚などの動物性タンパク質を摂取する事で同時に必要最低限の量摂取出来ます。
糖質制限ダイエット中の揚げ物
糖質制限ダイエットは、糖質の摂取量を限りなく減らすダイエット方法なので、揚げ物は関係ないと思うかもしれせん。
ですが、揚げ物を作る際に使う衣は糖質になるので揚げ物は脂質だけでなく糖質の摂取量も増えるので注意しましょう。
【最後に】揚げ物の注意点を解説
いかがだったでしょうか?
ダイエット・ボディメイクでは、トレーニングや有酸素運動などの運動が大切ですがそれ以上に普段の食生活が大事です。
揚げ物をたまに分には良いのですが、食べ過ぎたり高頻度で食べてしまうと痩せずに太り、健康への悪影響もあります。
この機会に普段のお食事で揚げ物を食べ過ぎていないか確認してみましょう。
食べ過ぎていた場合は、【茹でる・蒸す・煮る】このような調理方法の食事に変えていきましょう。
パーソナルジムVIBRUN錦糸町・住吉(江東区)店では、トレーニング指導だけでなく食事指導やオンラインでの食事サポートを行います。
体を動かす事だけでなく食事でもダイエット・ボディメイクをサポートするので、ダイエット・ボディメイクに挑戦したい方は是非、無料カウンセリング、体験パーソナルトレーニングにお越し下さい。
執筆トレーナー
プロフィール
看護師として4年間病棟で臨床経験を積んだパーソナルトレーナー。
ダイエットやボディメイクが目的でジムに来られた方にも、それ以上のメリットをお伝えして、健康や自分のライフスタイルを考えるきっかけ作ります。